コレステロールという言葉は聞いたことがよくあると思います。
でも、実際コレステロールって何?と思う方も多いのではないでしょうか?
コレステロールを異常のままにしておくと、体調不良や重大な問題にも発展してしまう可能性もあるので注意しておくことが大切です。
中性脂肪の数値の基準値と数値の変化に左右される2種類のコレステロールとは
中性脂肪が高くなると皮下脂肪が蓄積されて肥満になりますが、それだけでなく血液の循環が悪くなるので様々な病気の引き金になったりします。
中性脂肪の適正範囲には基準値があり、30~149mg/dlと言われています。
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中性脂肪だけでなくコレステロールも危険!
中性脂肪の数値を計測するには朝の空腹時にするのがオススメです。
食後に計測すると30分後から値は上昇し始めるので、正確ではなくなってしまいます。
1回計測しただけでは、判断しにくいので複数回計測するのが良いでしょう。
中性脂肪だけでなくコレステロールの値も高くなると危険です。
血管の流れを阻害する悪玉コレステロール
コレステロールとは、悪玉コレステロールと善玉コレステロールに分けられます。
この2種類のうち、悪玉は健康に良くない影響を及ぼすものであり、血管内にこびりつくと流れを阻害するので注意が必要です。
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悪玉を剥がしてくれる善玉コレステロール
善玉は血管壁にある悪玉をはがす役割があるので、血管内を綺麗にするのに役立ちます。
コレステロールを考える時はひと括りにせずに、種類を分けて考えると健康への影響が分かるので覚えておきましょう。
中性脂肪と悪玉コレステロールに注意!
悪玉コレステロールと中性脂肪は同様に増え過ぎると健康には良くないので注意しておきましょう。
中性脂肪=悪玉コレステロールというのを理解しておくと、中性脂肪の対策を行うことが悪玉コレステロールの低下にもつながることが分かります。
中性脂肪を減らすなら有酸素運動
対策として有効なのは、やはり有酸素運動です。
血行が良くなると中性脂肪を運んでいるリポタンパクが分解され中性脂肪の数値が下がります。
ただ、コレステロールを下げるだけに注目するのは良くありません。
善玉を減らし過ぎると、悪玉を回収出来なくなるので血液の循環が悪くなる原因に繋がりますので注意しましょう。
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コレステロール下げる目的は?
健康診断の結果、コレステロール下げるように医師から指導があった方は、健康維持のために生活習慣の改善を考えることが大切です。
コレステロールが高い状態が続くと、血管壁に蓄積し血管を詰まらせたり、血液の循環が悪くなったりします。
コレステロールを下げるのに青魚がオススメです!
健康を維持するためにはコレステロール下げる食事をしていくことが大切です。
肉や魚のアミノ酸は有酸素運動の際に脂肪燃焼を助ける効果があります。
特に青魚は、DHA・EPAが含まれており血液をサラサラにしてくれますのでコレステロール対策にはオススメの食材です。
ただ、食べ過ぎると脂肪になりますので、バランスの良い量を意識して取り入れてください。
食物繊維で腸内環境の改善に繋げ、コレステロールを下げる
食物繊維にも、コレステロールを下げる作用があり、ごぼうやきのこ類、海藻などや、フルーツに含まれているペクチンにも多く含まれているので注目してみましょう。
また、大麦に含まれるβ-グルカンも、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
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有酸素運動も取り入れる
食事以外にも、有酸素運動を取り入れると効果がより出てきます。
有酸素運動をする事で血管が若返り、脂肪燃焼もしてくれるのでコレステロール値やダイエットにも良い効果が表れるでしょう。
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生活習慣を見直すことで病気のリスクを減らす
たばこやお酒もコレステロール値を上げる原因にあります。
お酒は中性脂肪に蓄えられ肥満の原因になり、たばこは悪玉コレステロールを増やし心臓にも負担をかけてしまいますので注意しましょう。
お酒、たばこの二点は、習慣付いてる方は止めるのが大変ですが、病気のリスクが上がることを思えば、止めた方が身のためです。
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